ラーメン屋巡り 95食目

26 09 2011

塩逸品 5代目けいすけ

新宿ルミネ7階にある塩ラーメン店。以前は「くじら軒」がありましたね。4時頃という中途半端な時間に訪れたのにも関わらず、なかなかの客入り。さすが「けいすけ」です。ここのウリは薫製だそうで、日替わりで様々な薫製でいぶされるようです。ちなみにこの日はりんごでした。「あっさり琥珀」と「こってり白湯」がありますが、より塩を味わうため、ここは「あっさり琥珀」の薫製玉子入りをチョイス。10分ほどで麺が到着。薫製の香りを閉じ込めるために蓋付きで置かれました。「薫製の香りをお楽しみください」とのことなので、蓋を開けつつ匂いを嗅ぎました。「ん〜、薫製だ〜・・・。ただ、好き嫌いは分かれそうですね。」スープは透き通っており、いかにも美味しそう。もちろん、美味かった!程よい塩加減で魚介と鶏のダシがじわりと染み出てきます。久々に飲み干しました。麺も良い感じでスープと絡まり、のどごしもなかなかです。大きめのチャーシューも1枚ながらボリュームがあり、味や歯ごたえが良く、美味しかったです。メンマは穂竹なので大きく、コリコリとしてgoodでした。玉子はウイスキーオークで薫製されたらしく、酒の香りも仄かにする、いかにも大人の薫玉でした。ネギも良い感じでしたし、全体的にとても美味しい塩ラーメンでした。薫製にかなりこだわりがあるようで、上記したように好き嫌いが分かれるかもしれませんが、個人的には好きなラーメンです。

落ち着いた、大人っぽい雰囲気です。

薫製の香りが嫌いでなければ、オススメのラーメンです。

地図・店の詳細情報はこちら





ラーメン屋巡り 94食目

20 09 2011

麺者 服部

神保町駅から少し歩いた路地裏にあるラーメン店。口コミの評価がなかなか良かったので行ってみました。ここのキーワードは「ジューシー」。ラーメンもつけ麺も頭に「ジューシー」という言葉がついてます。暑くて腹が減っていたので、つけ麺大盛り(並盛りと同料金)をチョイス。コの字カウンターなのに、厨房は奥にあるという、牛丼屋をイメージさせる店内です。また店内が異様に静かなのにも関わらず、店員が奥にいるため、大きな声を出さないと聞こえないようです。・・・ちょっと微妙。先客は7名ほどおり、待つこと10分ほどで麺が到着。・・・、見た目も寂しい。スープはまさにスープオンリーだし、具もチャーシュー3切れとメンマが少々、海苔が1枚のみ。レモンをかけることで、良い感じの酸味がプラスされて美味しかったですが、具が寂しすぎ。せめてネギをスープに入れて欲しかった。さて肝心の味はというと、濃厚な鰹節のスープはまあまあというところでしょうか。ドロッとしたスープを強調しているのは分かるのですが、インパクトはありません。麺はそこそこコシがあるけど、麺同士がくっついてしまってます。辛うじてレモン汁で若干緩和できましたが・・・。チャーシューはポソつきながらも味は悪くありません。ただ小さすぎ。具も少ないし、ほとんど素つけ麺のような感じでした。それに何が「ジューシー」なのか今イチ分からなかったです。店主の自己満足なのかな・・・。店の雰囲気も今イチだったし、残念な一軒でした。

神保町ガストの目の前にあります。

見た目も寂しけりゃ、味も響いてきませんでした。

地図・店情報はこちら





L.A.ノワール

15 09 2011

7月に発売された当ソフト、かなり気になっていたところ、新品を3000円でセールしていたので、購入しました。第二次大戦後間もない1947年のロサンゼルスを舞台にした、刑事が主人公のハードボイルドなゲームです。主人公の刑事は、治安が悪いロサンゼルスで起こる事件を解決していきます。現場捜査、尋問、追跡、格闘、銃撃戦と、まるで映画を舞台にしたような、有るようで無かったゲームなような気がします。

18禁のゲームということで、超リアルに殺人事件が描写されています。まだゲーム序盤ですが、超絶面白い!人物の表情が緻密で、その表情の動きによって尋問相手の嘘を見抜かなくてはいけないのは、斬新なシステムですね。逆転裁判4もこのようなシステムがありましたが、決定的に違うのは逆転裁判のようにコメントや表情を繰り返し見ることができないため、一発で見分けなければならないこと。食い入るようにして見ていないと見逃してしまいます。う〜ん、リアルでシビアだけど、やり応え充分。メインの移動手段は車なのですが、この運転もなかなか楽しいです。これもリアルで、衝突するとそのスピード等に応じて車が破損し、最悪お釈迦になってしまうことも。そしてなんと、警察手帳を武器に民間人の車を奪うこともできるのです。まさに権力濫用ですね。目的地に向かう途中で路上事件の無線を受けた時は、ちょっとイラつきますが、今のところ相棒に運転を依頼することは避けています。このゲームはこまめに自動セーブされるので、ゲームオーバーになってしまっても、あまりストレスが溜まりません。BGMもこのゲームの雰囲気に見事にマッチ。この手のゲームをプレイしてみたかった自分にとって、この「L.A.ノワール」はかなりツボにハマってます。面白すぎる!

様々なエッセンスが詰まった、充実したソフト

迫真の尋問は、かなり見入られます。

リロードはありますが、弾は無限みたいです。

右側通行なので、最初はかなり戸惑いました。





戦国BASARA3

14 09 2011

昨日投稿した「アンチャーテッド」とは対照的に、かなり期待外れだったゲーム。今まで無双シリーズを結構やっていたため、同じシチュエーションの他のシリーズをやりたかったため購入したのですが・・・。特に戦国無双の城内戦は1人で乗り込むという、かなり現実離れしたものだったので、違うものをプレイしたかったのですが、BASARAはさらに酷かった。全マップ1人で敵地に乗り込んでいくという、ただ単に敵をなぎ倒していくというアクションゲームでした。関ヶ原の戦いでさえ、一人で挑むという、酷い有様。結局石田三成でクリアし、真田幸村を少々プレイしたのみで売却してしまいました。ゲームの意図が全く分からないソフトでした。ボロクソ言いたいことはまだまだありませんが、この辺で。まあ、たまには外れもあるか。

無双シリーズの方が全然面白いです。

陣取り合戦みたいなものですね。





アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝

13 09 2011

安くて面白いソフトがないかと探し、レビューの評価が高かった「アンチャーテッド」を購入してみました。このシリーズは特に海外で人気が高く、特に2作目が良作らしいです。さらに、3作目「砂漠に眠るアトランティス」が11月に日本で発売されるとか。これはプレイするしかないと思い、まずは1作目「エル・ドラドの秘宝」を購入。

古代地図を頼りにお宝を探しにいくというアドベンチャーゲームは、まさにインディージョーンズ好きにはたまらない一品でしょう。遺跡を探検したり、謎を解いたりとミステリ性もありながらも、戸惑っているとヒントが出てきたりと、かなり親切なゲーム設計なので、初心者も安心して遊べます。走る・ジャンプといった基本操作の他、よじ登りやぶら下がり、ボートやジープの運転など、豊富なアクションがプレイヤーを飽きさせません。さらにメインの賊との戦いがかなり面白いです。物陰に隠れながら立ちふさがる敵を射殺していくのは、かなり気持ちいい。一歩間違えるとすぐ死んでしまうため、何度死んだか分かりませんが、こまめに自動セーブしてくれるため、ストレスなく遊べます。映像に関してはPS3ならではの鮮明な画像でしたが、4年前の作品ということもあり、ディテールの粗さは否めませんでした。特にヒロインの女記者は「う〜ん。」という感じでした。ただ、ゲームの内容は非常に面白かったので、近々2作目もプレイしたいと思います。

ストーリーはシンプルなので、サクサク楽しめます。

敵の数が多いので、思わぬ苦戦を強いられることも。





プリズンブレイク ファイナルシーズン

5 09 2011

シーズン3の最後がかなり気になったため、立て続けにファイナルシーズンをレンタルしました。財布が痛いところですが、6巻セットで790円×2(全12巻のため)と非常にお得だったため、救われました。今回のテーマは「復讐そして決着」と、まさに集大成ともいうべき作品でした。ピンチからのマイケルの作戦の見事さは相変わらずでしたが、今回は裏切りやマイケルの身に異変があったりと、「24」ばりの息つかせぬ展開で非常に面白かったです。キーマンはシーズン2ではマイケルを追いつめていたマホーンですね。相変わらずティーバッグの存在も光ってました。個人的にはゲート社の受付嬢だったトリシェンが良かったです!メチャ美人だし、胸元も素敵でした。てっきり色気役だったと思っていた彼女が、実はストーリーを進める上で重要な役割を担っていたと知った時にはかなり驚きました。紆余曲折しつつも最後は感動のフィナーレ。思わず「マイケール」と叫んでしまいたい終わりでした。もうひとつのストーリーである「ファイナルブレイク」も見たいですね。

全シーズンを通じて一番面白かったです





龍が如く4

2 09 2011

PS3の人気シリーズ「龍が如く」の4のベスト版をプレイしました。今回は4人の主人公がいて、各章ごとに操作する人物が異なります。神室町の街金融「スカイファイナンス」社長である秋山、25年前に大量殺人を犯した囚人である冴島、神室町のダニと言われている警官谷村、そして伝説の極道である桐生。それぞれのプレイヤーの特性があり、章の始めに操作のチュートリアルを行いつつストーリーを進めていきます。そして25年前の事件と全てがつながった終章では、4人がそれぞれの決着をつけるべく、最後の闘いを挑んでいきます。

操作性においては素早い動きと足技が見事な秋山が良く、ストーリーとしては中国人との絡みや警察無線を使ったサブストーリーが新鮮だった谷村が良かったですね。で、難易度としては圧倒的に冴島の章が高かったですね。特に2部で桐生とタイマン勝負をした時は、何度やられてしまったことか。でも難易度を下げずに何度も挑戦し、ついに勝った時には感激ひとしおでしたね。他も警察に見つからないように動き回る不自由さと難しさは他の章にはなく、章を楽しむよりも早く次の章に進みたかったです。

終章の闘いも結構大変でした。苦戦したのは新井と対決した秋山と、宗像&無数の護衛官と対決した谷村です。新井のヒート状態になった強さとカウンターに超苦戦、そしてコンボ技の途中に護衛官にボコボコにされつつ遠くから宗像の銃弾にされ、ボロ雑巾のようになってました。

途中途中に入るムービーは相変わらず良かったです。ストーリー構成がかなりしっかりしているので、見入ってしまったこともしばしば。まあ、PS3ならではの画像の奇麗さもありますが・・・。シリーズの最新作(最終作)もベスト版が出たらプレイしたいですね。あと、PS2で出ていた「1」「2」もPS3でリメイクしてくれたら、是非プレイしたいなあ。

北大路欣也や、沢村一樹、成宮寛貴、徳重聡、桐谷健太、高橋ジョージ、遠藤憲一など、豪華キャスト。

左から冴島、桐生、秋山、谷村。