NBAオールスター2009

27 02 2009

遅くなりましたが、去る2/16にNBAオールスターが開催されました。サイトを見ると結果が分かってしまいますので、ビデオを見終わるまではサイトは見ませんでした。で、やっと昨日見終わりました。華麗なパスから豪快なダンクが多かった昨年に比べたら今年は地味な感じがしました。やはりジェイソン・キッドが出ていないからでしょうか、何となく物足りない感じがしました。試合結果も接戦の近年に対し、今年は圧倒的な点差でした。
とは言ってもやはりオールスター。チームのエースをはる選手達が一堂に集っているのですからつまらないはずがありません。まず度肝を抜かれたのがダンクコンテスト。昨年は身長211cmのハワードがスーパーマンに扮して優勝し、今年も2連覇を狙っていましたが、それを阻止したのが身長175cmのロビンソン。彼はスーパーマンが苦手とする“クリプトナイト・グリーン”と呼ぶカラーで登場し、ハワードの赤いスーパーマンのケープに対抗しました。そしてなんと、211cmのハワードを飛び越えてダンクしたのです。まさに、スーパーマンを倒したと言えるでしょう。その恐ろしい跳躍力もさることながら、2連覇を狙っているハワードがロビンソンのダンクを快く引き受けたことも素晴らしいと思いました。いい人だ〜。
そしてオールスターゲームが始まったわけですが、何といっても今回の主役はシャックでしょう。選手紹介の前にダンサーと共にヒップホップダンスを踊って観客を盛り上げ(シャック自身ヒップホップのCDを出しているのもあり、とても上手くてプロのダンサーとの息もぴったりでした。)、試合でも様々なシーンで盛り上げゴール下を制していました。中でもあの巨体がディフェンダーの股下を通したパスを出し、リバースを受けたボールをダンクしたシーンは印象的でした。とても楽しくプレイしていると同時に、往年の輝きを彷彿とさせました。37歳なので、彼のコメント通り今回が最後のオールスターかもしれないと思うと寂しい感じがしますが、ジョーダンも40歳でオールスターに出ていたし、まだ出る可能性はあると思います。それだけシャックはオールスターには欠かせない存在です。
あと、今回の解説者が私の好きな北原憲彦さんだったのが良かったです。彼は試合のことだけでなく、選手の大学時代や少年時代のエピソードなども話してくれるので、とても面白いです。ちなみに今回印象に残っているエピソードはレブロン・ジェイムスの少年時代。貧しかった彼は、少年時代にコーチの元でしばらく寝食を共にしていたらしいです。「そんな時期があったから今のレブロンがあるのかもしれませんね〜」という話で、思わず「へ〜」と言ってしまう自分がいます。
そんな今回のオールスターのMVPはシャックとコービーがW受賞しました。一時期不仲説があった2人ですが、今は一転して家族ぐるみで仲がいいそうです。受賞時のインタビューでも2人とも笑顔でジョークを交えながら話していました。それは、どっちがMVPのトロフィーをキープするのか、という話になったとき。
シャック「コービーは、いい奴だ。僕の息子のために、このトロフィを持って帰れって言うんだ」
コービー「1日だけでいいんだよね?」
シャック「NO。彼は確かに『持って帰れと言った』」

とても和みました。

そんな感じで今年のオールスターが終わりましたが、来年のスラムダンクコンテストには、ついにレブロンが登場するということなので、今から楽しみです。んー、NBAは面白い!

コービーと共にMVPを受賞したシャック。まだまだ活躍し続けて欲しいです。

コービーと共に3度目のMVPを獲得したシャック。ちなみに、あのジョーダンが受賞したのも3度です。





「馬鹿」の由来

26 02 2009

三国志の時代のずっと前、秦から前漢にかけての時代、中国史上超偉大な大将軍が活躍しました。その人の名は「韓信」。彼の軍事能力はとても凄く、国士無双とまで呼ばれていました。韓信がいなければ、劉邦は中国を統一できなかったでしょう。しかし天下統一後、韓信は劉邦にその力を恐れられて冷遇された結果、悲惨な最期を迎えることとなります。私は活躍していた頃の韓信しか知らないので、最期はどんな一途を辿っていったのか知りたくて、今「韓信」という本を読んでいます。前置きが長くなってしまいましたが、「馬鹿」という言葉はこの頃誕生したというエピソードがあります。

秦の侵略により男性のシンボルを切り取られた宦官「趙高」は、秦への怨みを抱きながら秦の始皇帝に仕えました。そして始皇帝没後、2代目皇帝「胡亥」にうまく取り入り、ついに政治の実権を掌握しました。ここで自分の権威を示すためにある事を行います。ある日、主だった重臣達がいる前で皇帝に向かって「素晴らしい馬を献上します。」と言って鹿を1頭連れてきました。それを見た皇帝が、「これは馬ではなく鹿ではないか。」と言うと趙高は、「そうですかな。私には鹿ではなく馬に見えますが・・・。」と答え、重臣達一人ひとりに「あなたには馬に見えますか?それとも鹿に見えますか?」と聞いていきました。この時趙高を恐れた者は皆「馬に見えます」と答えましたが、「これは馬ではなく鹿だ」と言う者も多くいました。この後趙高は、「鹿」と答えた重臣達を全員殺してしまいました。「自分に逆らう者はこうなる」と見せしめにすると同時に、皇帝に「自分に逆らうな」とほのめかしていたのです。本当に馬鹿馬鹿しい話ですが、これが「馬鹿」の由来とされています。

それにしても、日本では稲作技術がやっと東北まで届いた時代だったことを考えると、昔の中国は本当に偉大だったのだと感じました。





長靴購入

25 02 2009

先日ある物を買いにホームセンターに行きました。そのある物とは、タイトルの通り「長靴」。何故長靴を買ったかというと、今自治会の班長をやっているのですが、その活動の一環として来月に「クリーン作戦」という名のもと、川の土手掃除があるからです。その際、長靴を履いてくるように言われました。普段はもちろん履かないので、クリーン作戦が終われば、家のインテリアになってしまいます(泣)。それにしても1番安い物を買おうと思ったのですが、実際は安くても700〜800円しました。・・・高い。
ところで、ここのホームセンターの外にたこ焼き屋があるのですが、中がとろとろしている大玉で美味いのです。しかも普通のたこ焼きが8個入りで400円と、値段がリーズナブルなのも嬉しいです。ある時子供とここのたこ焼きを食べて以来、ほとんど毎回と言っていいほど、たこ焼きをせがまれます。この日も店を出たら「たこ焼き食べたい」と言ったので、購入しました。お気に入りはネギとマヨネーズをたっぷりかけた「ネギたこ」で8個500円。ちょうど小腹が空いた時間なので、あっという間にペロッと平らげてしまいました。

 

中が蒸れにくいものを購入しました。

中が蒸れにくいものを購入しました。

ついつい、ネギも一つ残らず食べたくなってしまいます。

ついつい、ネギも一つ残らず食べたくなってしまいます。





ラーメン屋巡り 20食目

17 02 2009

天神下 大喜

7〜8年ほど前でしょうか。「大喜」が年末のTVチャンピオンで、ラーメン屋人気NO.1に選ばれたのは。あの頃から行ってみたいと思いながら、なかなか機会に恵まれなかったですが、ついに行く事ができました。最近はだいぶ人気ぶりも落ち着いてきたらしいのですが、お昼のピーク時間を外したにもかかわらず、店の外に6人ほど並んでました。さすが名店ですね。ここは塩味の「とりそば」が人気なのですが、限定30食ということもあり、案の定売り切れていました。それでも「とりそば」が食べたかったので、醤油味の「とりそば」にしました。着席してわくわくしながら待つこと7分後、ついにラーメンが到着。その第一印象は繊細。中でもメンマが極細だったのが驚きです。スープも繊細な感じで、丁寧に作られたんだなと思いました。スープはいろんなダシを取ったのだと思いますが、特にインパクトはなかったです。ただ、どんどん飲みたくなる魔力みたいなものがありました。麺も極細かと思いきや、確かに細いことは細いのですが、コシの強い麺でした。(つけ麺っぽい感じです。)一番印象に残ったのは、スープや麺ではなく、具でした。いろいろな具が入っているのですが、どれも繊細な味で主張しすぎていないので、上手い具合にマッチしてました。鶏、肉団子、油揚げと三つ葉の薬味、海苔、メンマ、白髪ネギ、味玉と、彩りもキレイで楽しめました。また鶏や肉団子の味もGOODでした。「とりそば」ということもあり、チャーシューが入っていなかったのは残念ですが、注文した半ライスにきざみチャーシューが乗っていました。肉は柔らかく、タレも凄く美味しかったです。要所要所に店主のこだわりを感じました。次訪れる機会があれば、ぜひ塩味の「とりそば」を食べたいです。

 

店名の通り、湯島天神のそばにあります。

店名の通り、湯島天神のそばにあります。

具が多いのが嬉しかったです。海苔の下には肉団�が。

具が多いのが嬉しかったです。海苔の下には肉団子が。

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精米所

16 02 2009

私の家の近くは田んぼが多いということもあり、無人精米所がちょこちょこあります。私も利用しています。10kgで100円。玄米を投入口にザーっと入れ、袋を白米が出てくるところにセットし、どのくらいの割合で精米するかを決めたら硬貨を投入。すると、「グオー」というもの凄い音ともに精米されていきます。初めて精米した時はその大きさにびっくりしました。私の子供も初めて一緒に行った時は、いきなりの轟音に大泣きしてしまいました。それからというもの、一緒に精米に行きたがるので連れて行くのですが、精米所に入るのを怖がり、外から中の様子を窺っている感じになりました。(怖いなら、来なければいいのに・・・。)

あと、精米時に出る米ぬかを自由に持っていっていいので、うちのぬか漬け用に持って帰ってます。それにしてもこの雰囲気・・・、精米所に来る度に「ここは田舎だな〜」と感じ入ってしまいます。

 

住宅街や田畑がある道路沿いとかにポツンと建ってます。

住宅街や田畑がある道路沿いとかにポツンと建ってます。

�の一部。ここに玄米をザザーっと入れます。

精米所内の一部。ここに玄米をザザーっと入れます。





ラーメン屋巡り 19食目

9 02 2009

つけそば 麺彩房

東急池上線「大崎広小路」駅を降りてすぐのところにあるつけ麺屋。以前からWEB上の口コミ等を見て気になっていましたが、ついに来ました。ここの魅力は麺中盛り無料ということ。男にとってはとても嬉しい情報です。いざ食してみると、美味い!スープがとにかく美味い!つけ麺用のスープなので濃いめなのですが、あっさり優しい味で、どんどん食が進みます。さらに、スープに入っている桜えびが香ばしさを出していてとてもGOODでした。麺も結構コシがあり、つるつるのどごしでした。ただ、寒かったので、あつ盛りにすれば良かったと後悔してます。またスープ割用のスープが卓上ポットに置いてあったのも良かったです。店が忙しいと頼むのを躊躇したり頼み忘れてしまったりすることもあると思いますが、セルフだと気軽に入れられるので、濃さも調整できるし、とても良いと思います。

昼の時間帯をずらして行ったのですが、結構混んでいました。(行列とまでは行かなかったですが。)つけ麺と言えば、近くにかの有名な「六厘舎」がありますが、「六厘舎」は1〜2時間並ぶのは当たり前なので、それらも考えると、今回行った「麺彩房」の方がいいかなと思いました。

 

入り口が二重になっており、最初のドアを入ると食券があり、次のドアをくぐると店内に入れます。

入り口が二重になっており、最初のドアを入ると食券機があり、食券購入後、次のドアをくぐると店内に入れます。

 

特製つけ麺を頼んだのですが、¥250もアップするので、玉�が欲しいという場合を除き、普通のつけ麺でいいかなと思いました。

特製つけ麺を頼んだのですが、¥250もアップするので、玉子が欲しいという場合を除き、普通のつけ麺でいいかなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ラーメン屋巡り 18食目

5 02 2009

らーめん 将

五反田駅から徒歩3分ほど歩いた商店街に佇む店。ここの看板メニューは、猪でダシをとったという、「獅子らーめん」。アド街にも紹介されてたらしく、結構人気なのかと思いきや、昼の時間をずらしたということもあると思いますが、先客は2名ほどでした。注文したのは、もちろん「獅子らーめん」。写真が貼ってあって、チャーシューやスープをはじめ、いろいろとアピールポイントが書いてありましたが、たくさん書いてあったので、ちょっとイヤミに感じました。さて味の方は、いたってフツー。というよりあまり美味しくない。スープはしょっぱめながらもコクがあって美味しかったですが、麺が美味くない。かんすいをふんだんに使った昔のラーメンみたいでした。また、美味いと豪語していたチャーシューも美味くない。見た目は美味しそうなのですが、何かポソポソしていて味も薄っぺらかったです。さらに接客もあまりよろしくなかったです。常連なのでしょうが、客と常に話していましたし、そのせいか、「ごちそうさま」と言っても何も反応がなかったのは寂しかったです。

でも、猪スープは初めてだったので、良しとしたいと思います。猪はブタに似ているということもあり、味もとんこつっぽかったです。ブタほどではないですが、臭みもありました。新たなスープに出会いましたが、もう行かないと思います。

 

看板はいい感じなのですが、店前にあった大きな旗2枚がちょっと嫌でした。

看板等はいい感じなのですが、店前にあった大きな旗2枚がちょっと嫌でした。

見た目と匂いは美味しそうでした。でも、量は少なかったです。

見た目と匂いは美味しそうでした。でも、量は少なかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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