幕末

27 05 2010

先日の龍馬伝で、佐藤健演じる「岡田以蔵」が原田泰造演じる「近藤勇」率いる新撰組に襲われていましたね。岡田以蔵も「人斬り」と異名されていましたが、この時代は人斬りや暗殺が流行していました。坂本龍馬も志半ばにして暗殺されてしまいましたし。そんな幕末の暗殺劇を描いたのが司馬遼太郎の「幕末」。暗殺は嫌いという筆者が、あえて「暗殺」という視点から幕末を描いています。幕末における12の暗殺事件。「暗殺からは何ももたらされない」と語る筆者が、唯一歴史的遺産になったと言わしめた「桜田門外の変」から、鳥羽伏見の戦い後の田中顕助を記した「最後の攘夷志士」まで、多くの血が流れた激動の時代を、通常の幕末小説とは異なる視点で書いていたので、新鮮な感じがしてとても面白かったです。「逃げの小五郎」と言われた桂小五郎の一面や、井上馨と伊藤博文のエピソードなど、今まであまりお目にかかっていなかった事柄が多かったので、勉強にもなりました。井上馨が「どこでも用を足せた」というのには、かなり驚かされました。イギリス公使館放火の際にも、放火の現場で●●してきたそうです。

それにしても、この時代の若者はエネルギッシュだったんだなあとつくづく感じ入りました。あと、何でもそうだと思いますが、特にこの「幕末」という時代には、いろんな角度から見る面白さが満載されていると感じました。司馬遼太郎作品にはたくさんの幕末小説があるので、他の著書も読んでいきたいと思います。

幕末という、わずかな期間に一体どれほどの人が暗殺されたのでしょうか・・・。





海賊船幽霊丸

26 05 2010

笹沢左保の著書ですが、完成前に著者が他界してしまったため、最終章を森村誠一が補筆。時は関ヶ原の合戦から9年後。西軍に加担して敗れた伊予の来島水軍の物語です。この頃徳川政権は、キリスト教の布教から政権が崩れることを恐れ始め、だんだんと貿易船の取り締まりが厳しくなってきていました。そして、来島水軍が属する主家は国替えを命じられ、海とは無縁の場所へ行く事が決定。そんな中、瀬戸内の幽霊島で製造中の軍船が発見されました。恐らく秀吉政権下で朝鮮出兵のため造られていた物と思われるその船を、来島水軍の残党が完成させ、日本出国を決意。一度出たら日本には二度と戻れないが、「水軍は海から離れたら死んだも同じ」との思いが強く、双生児2人を頭に、日本を後にします。その途中で徳川方の軍船と交戦(自分らを止めようとした相手に一方的な攻撃をして撃破)。その後の舞台は主にフィリピンへと移り、当時「無敵艦隊」と言われていたスペインの軍船を相手にすることになります。史実を元にした物語なのでとても興味深く読めたのですが、笹沢左保の手法なのでしょうか、章が始まるごとに幽霊船や主人公達の同じ説明が2ページほどあるのがウザかった。皮肉にも森村氏が執筆した最終章は、そんな説明はなく、読んでいて一番面白かったです。森村氏が最後の解説を書いていたのですが、元々ホテルマンだった同氏が作家になるきっかけになったのが、笹沢氏だったそうです。そんな笹沢左保の著書を今回初めて読んだ訳ですが、ちょっと自分には合わないかも。他の作品は違うのかな。でも、内容は面白かったです。ダバオ地方で日本人が人気なことや産業(特にマニラ麻)が発達に日本人が貢献したことのルーツがここにありました。知らざれる真実を読んだ気がして、とても嬉しかったです。

この本が完成したお陰で、彼の著書は全380冊になったとか。・・・凄い





道の駅 庄和

25 05 2010

我が家では、たまに「道の駅」に遊びに行きます。野菜とかが安く手に入りますし、子供用の遊具が置いてある所もありますので、結構満喫できます。先日は、長女が「トランポリンしたい」と言ったので、自宅から一番近いトランポリン(ふわふわドーム)設置場所である「道の駅 庄和」へ行きました。敷地自体はあまり大きくないのですが、車で10分ほどなので重宝させてもらってます。到着後、妻が次女を背負って買い物をし、自分と長女は「ふわふわドーム」へ。ここは大人が遊べるほど広くないので、自分は見学。長女は喜んでピョンピョン跳ねてました。しばらくして買い物をしていた妻達が合流。50円キャベツや39円春菊をはじめ、野菜をかなり安く購入できたそうです。野菜高騰が続く昨今、かなり有り難いことです。その後休憩室でジュースを飲んでいたら、外の屋根裏にツバメが巣作り(子育て)をしているのが目に入り、ふと「去年は我が家の玄関にもツバメが来たなあ」と思い出しました。それにしても、「道の駅」って、大人も子供も楽しめるいい場所ですよね。またちょくちょく来よう。

道の駅 庄和の公式ホームページ





鷲と虎

24 05 2010

佐々木譲の戦争冒険小説。舞台背景は、1937年7月に起こった盧溝橋事件をきっかけに突入した日中戦争。イケイケの日本陸軍の陰謀により、上海、南京、漢口、重慶と、中国全土に戦火が広がっていきます。当初は早期決着を予想していましたが、中国に同情的な国々が支援や援軍を送るようになり、やがて戦争は泥沼化していきます。そんな小説での主役は2人。1人は帝国海軍航空隊の麻生哲郎。そしてもう一人は、アメリカからやってきた中国の義勇軍であるデニス・ワイルド。ある事件をきっかけに、デニスと麻生はお互いを意識するようになり、やがて2人は一機打ちをすることに。まだ飛行機の性能が高くなく、パイロットの腕によって戦闘が左右されていた時期。機種も九六艦戦やホークⅢなど、ゼロ戦以前のもの。お互いが名乗りを挙げて戦った時代はすでに過ぎ去った中、お互いの部隊が了承して2人で決着をつける姿は、カッコいいと言うより、むしろ長閑な雰囲気を感じました。その後の太平洋戦争での戦い方を考えると、あまりにも非現実的。ただ、内容はとても面白かったです。クライマックスが一機打ちであろうことは早々と予想できたのでハラハラドキドキしながら読む事はなかったですが、史実とフィクションを織り交ぜながら展開する物語は、読者を飽きさせない面白さがあって、いつの間にか本に惹き込まれている自分がいました。最後は、これも何となく予想していた通り、新型戦闘機が登場してきて、もはや自分は過去の人間だと認識して終わりますが、とても満足できた一冊でした。

機体に虎ペイントしたデニスと鷲部隊の麻生との戦いです。





NBA2009-2010シーズン vol.26

21 05 2010

プレイオフが始まって1ヶ月が過ぎました。既にファースとラウンドとカンファレンスセミファイナルが終了し、残すところ、カンファレンスファイナルとファイナルのみ。現在、イースタンはマジック vs セルティックス、ウエスタンはレイカーズ vs サンズの戦いが始まっており、それぞれセルティックスとレイカーズが2連勝しています。ウエスタンの方は、サンズと相性のいいレイカーズが有利だと思っていた予想通りの展開になっていますが、イースタンは予想外の展開で驚いています。セミファイナルまで無傷の8連勝と、怒濤の勢いだったマジックが、プレイオフ開始時にはあまり評価が高くなかったセルティックスに2連敗ですからね。早くもファイナル進出に黄色信号が点灯。まるで昨シーズンのキャバリアーズを見ているようです。逆にセルティックスは敵地で2連勝したことで、ファイナル進出の可能性がグッと大きくなりました。これはBIG3が、BIG4になったからでしょう。そう、プレイオフに入ってからR.ロンドが素晴らしい活躍をしています。特に、セミファイナルのキャバリアーズ戦の第4戦では、29ポイント、18リバウンド、13アシストという記録で、周囲を圧巻。今まで弱点と見られていた得点力が大幅にアップしたことで、BIG3の負担をかなり抑える事ができました。地元のファンからは早くも「MVP」コールが沸き起こっていますし、今後のチームの行方は彼の双肩にかかっていると言っても過言ではないでしょう。

さて、ここで、これまでのプレイオフの経過を自分なりにざっと振り返ってみたいと思います。

【ファーストラウンド】

<イースタン>
キャバリアーズ vs ブルズ
予想外?にブルズが善戦。来シーズンに期待
キャバリアーズ圧勝と思われた組み合わせですが、結果は4勝1敗でキャバリアーズが順当に駒を進めたものの、ブルズはかなり食らいついていました。第1戦と第4戦で完敗した以外は、全て10点以内。特に第5戦は最後まで接戦を演じ、ワンゴール差で敗れるという奮闘ぶり。ローズやノアをはじめ、多くの選手が成長し、そして自信を持ったと思われます。今から来シーズンに期待が持てそうです。

マジック vs ボブキャッツ
ファーストラウンドの中で、マジックが唯一のスイープを達成
マジック、脅威の4連勝でファーストラウンド突破。ボブキャッツもジャクソンとウォレスを中心に踏ん張りましたが、存在感抜群のハワードの前には歯が立ちませんでした。現役時代は6度のファイナル制覇を達成したジョーダンオーナーが見守る中、プレイオフの洗礼を浴びた形になってしまいました。

ホークス vs バックス
ホークスを追いつめたバックス、惜しくも最終戦で散る
バックスが大黒柱のA.ボガットをケガで欠いてしまったため、ホークスが圧倒的有利だと思っていましたが、バックスは強かった。一時は3勝2敗と王手をかけた時は、正直かなりビックリしました。ルーキーのジェニングスと移籍組のサーモンズを中心とした強力な組織力が形成されていましたね。結果的に敗れてしまいましたが、ブルズと同様、来シーズンに期待大です。

セルティックス vs ヒート
ウエイド孤軍奮闘するも、1人では3人に敵わず・・・
今回自分が大穴と踏んだヒートでしたが、残念ながら初戦敗退。第4戦で一矢報いたものの、結果は1勝4敗。それも第3戦以外は全て2桁得点差という不甲斐ない負け方でした。それは、どう見てもウエイドが孤軍奮闘しているようにしか思えなかったからでしょう。ビーズリーやチャルマーズらも活躍していましたが、インサイドのオニールが機能していないし、チームプレイというよりは個人のスキルに頼ったプレイがほとんどでした。残念・・・。

<ウエスト>
レイカーズ vs サンダー
サンダーが昨シーズン覇者から2勝を奪う波乱?
レイカーズが2連勝した後、なんとサンダーが2連勝し、イーブンに持ち込む波乱が。エースのデュラントはもちろん活躍していましたが、ポイントガードのウエストブルックの活躍が目覚ましかったです。そしてケガで戦線を退いていた6thマンのハーデンが復活したことも大きかったですね。結果的に敗れてしまいましたが、第6戦は惜しくも2点差でしたし、今シーズンのサンダーの強さは本物だと感じました。

マーベリックス vs スパーズ
試合巧者揃いのスパーズが、シーズン2位を打ち破る
「プレイオフに強いスパーズ」と、再び印象付けられた戦いでした。パーカー不在でスパーズが不利と思われていましたが、代役のG.ヒルが見事に穴を埋めていました。そして鼻を骨折をしながらも果敢に挑んでいたジノビリも凄かったです。まあ、何よりダンカンの存在感は大きかったですが。一方のマーベリックスは安定感に欠けていた感じでした。いい選手が揃っている中、安定して得点を取っていたのはノビツキーだけだったような気がします。

サンズ vs ブレイザーズ
波乱を予感させるも、順当にサンズが勝利
第1戦でエースのロイを欠く中、ブレイザーズが敵地で勝利した時は、「もしや」と思いましたが、脅威のオフェンス力を持つサンズの前に力尽きました。でもチームがベストな状態ではないのに2勝を挙げたブレイザーズは凄いと思います。何といってもベテランポイントガードのA.ミラーが素晴らしかったです。そしてケガのオデンの代役として期待されたキャンビーの存在感も大きかったです。

ナゲッツ vs ジャズ
ケガ人が続出した戦いは、安定力でジャズに軍配
この戦いで、ナゲッツはネネイ、ジャズはオクールと、両チームのセンターがケガで戦線離脱。そんな中、最初の敵地2戦のうち1勝を挙げたジャズが、当初予想した通りセミファイナルに駒を進めました。その要員は「安定感」でしょう。ナゲッツのアンソニーとビラップスが安定した活躍が出来なかったのに対し、ジャズはブーザーとウィリアムス、そして6thマンのミルサップがシリーズを通じて安定した活躍をしていたような気がします。

【カンファレンスセミファイナル】

<イースト>
キャバリアーズ vs セルティックス
伏兵R.ロンドが大活躍。本命のキャバリアーズがあえなく散る
キャバリアーズが4勝2敗で勝利すると予想していましたが、逆にセルティックスが4勝2敗で勝利をおさめました。BIG3の一角ピアースが本調子でなかったですが、アレンとガーネットが安定した活躍をしてました。そして何といってもロンド。見事なアシスト力に得点力が加わり、このシリーズで覚醒した感じです。一方のキャバリアーズはレブロンが元気なかったですね。勝利した1戦と3戦では爆発したものの、第2戦で痛めた肘が影響したのか、4戦5戦はほとんどいいところがありませんでした。予定より早くシーズンが終了したレブロンを尻目に、セルティックスはこの勝利でかなり勢いづいたことでしょう。

マジック vs ホークス
再びマジックがスイープ。全て2桁得点差という脅威の強さ
マジックが勝ち上がると予想していましたが、まさかこんな圧倒的な差を見せつけられるとは。ホークスはシーズンを3位で終え、昨シーズンよりかなり強いイメージでしたが、マジックの勢いの前には手も足も出ずという感じでした。特にエースのJ.ジョンソンが絶不調で、しまいにはファンからブーイングが出る始末。そのJ.ジョンソンは今季で契約が終わるし、今回の結果でウッドソンHCは解雇されるし、早くも来シーズンに向けて混沌としてきた状況になってしまいました。一方のマジックは、昨シーズンはケガに泣いたネルソンが大活躍。ハワード、カーター、ルイスというスター選手が揃う中、ネルソンの存在を強く感じました。

<ウエスト>
レイカーズ vs ジャズ
レイカーズがケガに泣くジャズをスイープし、エンジン全開。
ここに来て昨シーズン覇者の強さが出てきました。オクールが今シーズン絶望となる中、第3戦からキリレンコガ戦線復帰しましたが、勢いに乗るレイカーズの前に1勝も出来ませんでした。ガソルやアーテストなどの選手も活躍していましたが、何と言ってもエースのコービーは格が違いました。大事な場面では恐ろしい確率で決めてくるシュートは、往年のジョーダンを彷彿とさせました。このコービーの姿を見ていると、キャバリアーズのレブロンはまだ荒削りなのかな、という感じがしてしまいます。何かオーラが違うのです。レブロンは見ていて、ここぞという時のターンオーバーが怖いですが、コービーは安心して見ていられます。この違いがプレイオフの結果に出てしまっていると思うのです。

サンズ vs スパーズ
予想を覆し、サンズのオフェンス力がスパーズの壁を崩す
サンズの爆発力vsスパーズの鉄壁のディフェンスという様相で、最後はスパーズが逃げ切るかなと思いましたが、蓋を開けてみると、何とサンズがスイープしたではありませんか。正直、今回のプレイオフで1番ビックリしました。スパーズはパーカーが戦線復帰しましたが、得意のペネトレーションはあまり見られませんでした。ダンカンとジノビリは安定した活躍をしていただけに悔やまれる結果ですね。一方のサンズは、何と言ってもナッシュでしょう。肘打ちを食らって目が腫れあがったのにも関わらず、気迫のプレイでチームを引っ張っていました。もちろん、チームの士気も上がりまくり。気合いの違いを感じたシリーズでした。

さて、プレイオフも残すところ後わずか。ファイナルを制するのはどのチームか、これからクライマックスに向け、非常に楽しみです。





岩槻川通公園

20 05 2010

近所に良い公園を見つけました。自宅から車で10分ほど走ったところにある、「岩槻川通公園」。県道80号線沿いにあるアピタと国道16号線の間にあります。野球場が併設(こっちがメイン)されています。嫁がママ友から教えてもらった公園ですが、公園を眺めた瞬間、「これはいい公園だ」と思いました。ローラー滑り台がある大きな遊具や小さい子向けの小さな遊具をはじめ、子供が喜びそうな遊具が盛りだくさん。ブランコやターザンロープもあり、長女もとても楽しそうに遊んでました。欲を言うならトランポリンもあったらいいなと思いましたが、長女が好きな遊具がほぼ揃っている公園が近所にあるのは嬉しいことです。弁当が食べられそうな場所もあるので、ピクニックがてら来てもいい公園ですね。我が家も、これからちょくちょく遊びに来ようと思ってます。

手前がメイン遊具。左奥(見にくいですが)にターザンロープがあります。





森の遊園地

19 05 2010

長女がTVを見て「観覧車に乗りたい!」と言ったので、野田ジャスコに併設されている「森の遊園地」へ行きました。ここは入場無料ですが、乗り物料金はかかります。ちなみに、観覧車が一番高くて1人500円(3歳未満は無料)。3人で1,500円・・・。結構な出費になってしまいましたが、長女は大喜び。1周13分、徐々に上がって景色が広がる様を楽しそうに眺めていました。降りる前から「もう1回乗りたい」と言っていましたが、いざ降りると、他の乗り物も乗りたかったらしく、小さな敷地を走り回っていました。いくつか乗っていましたが、自分で運転できる車がかなり気に入ったらしく、運転する車を変えて3回ほど連続で遊んでました。フリーパスとかはない小さな遊園地なので、長く遊ぶとかなり出費する恐れもありますが、先に書いた通り、入場無料なので、ちょっと寄って遊ぶ分にはとてもいい場所だと思います。

結構高くまで上がりますが、景色は住宅街ばかり・・・。