今年で3回目を迎えるネーブパークへのお泊まり。1泊だと慌ただしかったこともあり、今回はGWで2泊3日にしました。ただずっと同じ場所だと飽きてしまうかもしれないと思い、桃で有名な古河総合公園で芝滑りなどをしてからネーブルパークへ。今年はダッチオーブンをフル活用したメニューを熟考しました。その内容は以下の通り。
【1日目夕食】
・ダッチオーブンで水炊き。鶏手羽先を、灰汁取りしながら2時間近く煮込み、充分にダシを取った後、野菜や豆腐を投入。野菜が柔らかくなってきたら、ポン酢をかけて食しました。お好みで柚子コショウ。一通り食べたら、インスタント塩ラーメンで〆。ダッチオーブンの圧力効果で、鶏の旨味が鍋全体に行き渡り、とても美味かった!臭みを取るために入れたニンニクと生姜の香りも良かったです。
・水炊きを待っている間に、竃の残ったスペースで、プチバーベキュー。そら豆、ししゃも、ほっけ、蛤などを食しました。そら豆はホクホクで◎。ししゃもや蛤も美味かったですが、ほっけが脂が乗って美味しかった〜。子供たちにも大好評でした。干物バーベキューも良いですね。
【2日目朝食】
・ダッチオーブンでピザ。生地作りから行ったのですが、大人・子供皆で作り、とても楽しかったです。ダッチオーブンサイズに合わせて6枚。具(シーフードミックス、トマト、ピーマン、タマネギ、サラミ、コーン、マッシュルーム、ツナ)は子供たちに好きなようにトッピングさせました。今回の旅行にギリギリ間に合った五徳も活躍。もっちり生地に、とろ〜りととろけた具材、最高でした。完成までに時間がかかり、結局食べ終わったのが昼近くなってしまいましたが、大好評だった朝食でした。
【2日目昼食〜夕食】
・バーベキュー。そら豆、アスパラ、牛タンの岩塩プレート焼き、ステーキ、ししゃも、蛤、筍の丸焼き(皮付きの筍を水で濡らした新聞紙とアルミホイルで包み、竃へ投入。1時間弱ほどして取り出し、適当なサイズに切って、塩を付けて食しました)、焼きマシュマロなど。小学3年生の2人が「焼きたい」というので、焼かせましたが、自分たちが焼いたのを皆に振る舞うことがとても楽しかったらしく、ずっとトングを放しませんでした・・・。もちろん全て美味かったですが、中でも筍の丸焼きは、灰汁の苦さはなく、シャキシャキで美味かった。この時期ならではの具材ですね。
・ダッチオーブンで水無しカレー。一番下に、水分が出るトマトとタマネギを入れ、豚肉、人参、ジャガイモを投入。人参やジャガイモは“新”が付くものだったので、皮ごと入れました。1時間半ほど火にかけると、野菜の汁がたっぷり出て、野菜も柔らかくなりました。あとはカレールーを入れ混ぜたら出来上がり。野菜の甘みが溶け込んだ、体に優しく美味しいカレーでした。
・ダッチオーブンで薫製。カレーを他の鍋に移してダッチオーブンを洗って乾かした後、薫製作り。前もって具材(タコ、ホタテ、うずらの卵、チーズ、ベビーチーズのベーコン巻き)の水分をキッチンペーパーで拭き取って塩コショウして2時間弱干した後、薫製チップの香りが出てきたダッチオーブンへ。空気が外に出るように少し蓋を開けておき、20分ほど燻したら出来上がり。今回使用した桜チップはクセがなく、良い感じになりました。食べきれなかった分は、子供が就寝した後の、大人の2次会のおつまみに。冷めると香りと旨味がギュッと凝縮されて、さらに美味しくなりました。
【3日目朝食】
・ホットサンドなど。ホットサンドメーカーを使いました。ハムチーズ、玉子、ツナマヨの3種類を作りましたが、どれも美味かった!キャンプの朝食にもぴったりですね。
公園は賑やかなのに、キャビン付近は静かな環境の中、とても贅沢な時間を過ごすことができました。公園に流れる小川のせせらぎと鶯の鳴き声を聞きながら、アウトドア料理を満喫でき、心が浄化された気がします。子供たちも広い公園で遊んだり、スタンプラリーに参加したりと、とても楽しんでいました。来年のGWもやろうと、早くも2泊3日で予約して帰りました。
1年待つのは長いですが、その時のために、日々頑張らねば!
五徳を使って上火を演出。
子供たちが好きな具材をトッピングしたピザは、大好評でした。
甘くて美味しかった水無しカレー。その隣りではバーベキュー。写真は岩塩プレート牛タン、ステーキ、アスパラ、そら豆。
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