フライト

12 03 2014

飛行機事故を扱った映画とのことで、借りてみました。映画の当たり外れはありますが、デンゼル・ワシントンも好きなので。しかし、しょっぱなの場面で「?」が頭に。悪天候やトラブルを見事に切り抜けたのはとても格好良かったですが・・・。アル中なの?飛行中に大量飲酒し、普段も泥酔するまで飲むなんて。こんなことがアメリカの航空会社では許されてるの?と、常識的に考えてかなり「?」が付く映画でしたね。しかも最後の方でしたが、メガネをかけていて、パイロットは目が命なのでは?と「?」づくめ。「フライト」というタイトルから、飛行機トラブルをどのように究明していくのか、または飛行機トラブルのもみ消しを図る会社をどのように追いつめていくか、といったサスペンス要素を期待したのですが、まさか「アル中」を主題におくなんて。見事に期待を外され、頭を切り替えるのが大変でした。せっかくなので最後まで観ましたが、とても感動できる映画ではなかったですね。このデンゼル・ワシントンの映画は、残念・・・。

flight

このキャッチフレーズが紛らわしい。「英雄かアル中か」でしょう。





最強のふたり

26 02 2014

久々に素晴らしい映画に出会えました!真実に基づいたフランス映画です。全身麻痺の大富豪とスラム街の黒人。この2人の出会いは、生活保護申請目当てに、不採用になるために大富豪の介護者面接に来たこと。傍若無人な態度で臨んで当然不採用になったと思ったところ、大富豪の目に留まり働くことに・・・。性格もまるで正反対の2人の間に、次第に友情が芽生えていくのですが、コメディ要素をふんだんに盛り込んだ、軽やかな展開で進みながらも、観る人を虜にする魅力が、この映画にはあります。笑いの中に、ジーンと心が温まるクスリが含まれています。障がい者と介護者という、シビアなシチュエーションながらも、笑いながら楽しんで鑑賞でき、観た後は幸せな気持ちになれる、本当に素晴らしい映画だと思います!アクやクセがあまりないので、多くの人に愛される映画でしょう。まだご覧になっていない方には、絶対おすすめです!

saikyonofutari

笑える、ハートフルストーリーです。





ドラえもん「のび太のひみつ道具ミュージアム」

7 08 2013

今年の春に公開されたドラえもん「のび太のひみつ道具ミュージアム」が、南越谷の小劇場(サンシティ)で公開されていたので観に行きました。公開からだいぶ経っていることもあり、通常の映画よりも安く見られてお得です。子どもたちにとって、初めての映画館で、どんな反応をするかも楽しみでした。

周りが暗くなり、次女は多少不安がったものの、すぐ慣れたようでした。ドラえもん好きの長女は早くもスクリーンに釘づけ。怖がりの長男は暗さと大音量にビビって大泣き。仕方なく嫁が長男を連れて外へ、と思いきや、後で次女をトイレに連れて行く時、嫁と長男は後ろの方でしっかり見ていました。次は最初から大丈夫かな・・・。

映画はストーリーもしっかりしていて、結構面白かったです。自分らが子どもの頃観たドラえもんと違い、笑いを取る場面が凄く多いなと感じました。昔は、ハラハラドキドキしながら観ていた気がします。自分が初めて観た映画はドラえもん「のび太の魔界大冒険」。そして我が子らの初めての映画もドラえもん。世代を超えて愛されるドラえもん、凄いですね。

himitsunodougumusium

初代どこでもドアの大きいこと・・・。





ポセイドン

23 01 2012

カート・ラッセル主演のパニック映画。豪華客船が大波に襲われて転覆してしまう話です。晴れ渡った夜に突然現れた大波に巻き込まれ、そこからどうやって脱出するか。何人かで行動する中、一人ずつ脱落(?)していく様など、正直よくある展開であまり面白みがありませんでした。嵐でもないのに大波が来るの自体おかしな話ですよね。無理がありすぎる・・・。それに、最後の場面なんか、「アルマゲドン」を見ているようでした。「パーフェクトストーム」を手掛けた監督の作品だっただけに、結構期待していたのですが、かなり残念でした。

かなり残念な映画です。





借りぐらしのアリエッティ

5 07 2011

昨年公開されたジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」がDVD化されたので、早速レンタルショップに駆け込むものの、全てレンタル中で、なかなか観ることができなかったのですが、先日ついに借りることができました。ジブリ映画は子供達も観る(まだ、トトロと千と千尋しか観ていませんが・・・。)ので、家族4人で観ました。人間の家に借り住まいしている小人達は、人間に見つかってはいけないという使命がある、絶滅に瀕した種族。14歳のアリエッティは、両親と3人暮らし。人間から必要最低限のものを借りて生活しているものの、ネズミやカラスをはじめ、危険がいっぱい。彼女らは上手く生活していけるのか、また仲間を見つけることができるのか、この映画はそんな小人達の物語です。小人達はおよそ小指くらいのサイズ。その視線で世界を見ると、何でも新鮮に見えてきますね。ガリバーの逆バージョンって感じですかね。洗濯バサミやミシンのボビンなど、物の使い方が非常に面白かったです。病弱の少年や使用人のおばさんとの関わり合いなども良かったです。子供達も「面白い」と映像に見入っていました。ただ、個人的には少し物足りなかった感がありました。救出劇が一番のクライマックスになるのでしょうが、全体的にインパクトに欠けてしまっていたような気がします。なんか、「あれ、これで終わり?」と少し拍子抜けしてしまいました。90分という短さも原因でしょうが、題材が面白いだけに、もう少しストーリーに奥行きを設けて欲しかったです。まあ、内容は面白かったので、TVで放送されたら、また録画して観ると思います。

3回目にやっと借りることができました。ジブリ人気はやはり凄い





アバター

12 08 2010

久々にレンタルショップで映画を借りました。で、何を借りようか迷っていたところ、やはり話題の映画を観ておこうと思い、3Dを体感できないながらも、「アバター」に決定。典型的なアメリカ映画でしたね。善い者と悪者がはっきりしていて、予想がつくストーリーと結末。ただ、さすがジェームズ・キャメロンというべきか、最後まで飽きずに楽しく鑑賞できました(3時間近かったので、3日に分けて観ましたが。)。眠っている間に現実の人間とアバターの肉体とを行き来するという発想がとても面白かったですね。・・・って、どこかで似たようなものを観たことがあるなあと思っていたところ、「マトリックス」と同じシステムじゃん。もしかしてパクリ?鑑賞している時は気づきませんでしたが、かなり「マトリックス」に近い。う〜ん、面白い映画だと思いましたが、ただの二番煎じ的な映画だったのでしょうか・・・。

映像やCGがとてもキレイでした。





マジックアワー

27 04 2010

久々に映画で笑いまくりました。ここまでやってくれると、愉快ですね。スタッフもかなり豪華でびっくりしました。唐沢寿明、香取慎吾、谷原章介、鈴木京香などの名優が脇役をするという贅沢ぶり。これも三谷マジックなのでしょうか。古き良きアメリカの雰囲気を醸し出している街でギャングの親分に死刑宣告をされた妻夫木聡。5日以内に幻の殺し屋を親分の元へ連れて行く約束を交わしながら、どこにいるかも皆目検討つかず。最期の手段として取った行動は、自分が映画監督になり、無名の俳優を使って幻の殺し屋を演じ切ってもらうこと。その俳優こそが佐藤浩市。映画の撮影だと信じ切っている佐藤浩市と本物の殺し屋だと思い込む親分の西田敏行。そして映画監督を演じながら親分の顔色を窺う妻夫木聡。彼らのやりとりが面白すぎでした。中でも佐藤浩市が何度もナイフを舐めたシーン、かなり笑えました。内容は本当にくだらないのですが、役者もいいし、全然退屈しなかったです。普段の疲れやストレスを忘れさせてくれる、愉快・痛快な映画でした。

ここまでやってくれると、もう何も言えないです。ただ笑うだけです。





余命

21 04 2010

「いのちの尊さ」について改めて考えさせられた映画です。ネタバレ注意!

松雪泰子演じるヒロインの滴は、結婚10年目にして懐妊。しかし、以前の乳がんが再発してしまい、もはや根治は不可能な状態になってしまいます。「子供を産んで自分の余命を短くするか」または「治療に専念して余命を少しでも長くする代わりに子供を諦めるか」の選択を迫られた滴の答え—。自分の意志を貫くため、誰にも相談せず、一人苦しむ姿は見ていてとても辛くなりました。せめて夫の良介演じる椎名桔平には全てを打ち明け、自分の意志を貫く旨を伝えればいいのにと、もどかしい気持ちを覚えたくらいでした。そんな夫を遠ざけるように、出産の時期に重なる仕事(離島でキャンプをしながら撮影すること3ヶ月)へと追い出しながら、夫からの連絡が一回も入らない事に腹を立てたシーンがありました。滴の気持ちも分からなくないですが、状況が分かっているならいざ知らず、病気のことは何も知らない上に嫌われたかのような態度をとられて一方的に怒られるのは、何か身勝手な感じがしました。その後の良介の優しさ、「全然反論しないの?」という疑問もありましたが、それ以上に滴に対する深い愛情を感じました。それだけに、海辺で滴が良介に対してお願いしたシーンは、かなり切なく胸が締め付けられました。「どんなに忙しくても瞬太の誕生日には一緒にいて、私の分まで祝ってあげて」「入学式や卒業式、運動会にも行って」「いつか彼女を紹介しにきても、瞬太が選んだ子なら間違いない」など、子供の成長を見る事のできない悲しみを超えた、子供に対する「一途な愛」が伝わってきました。そして極めつけはエンドロール。普段映画を観る時は、エンドロールまで観ないのですが、産まれた赤ん坊(首もしっかり座っていたし、生後4ヶ月くらいでしょうか。)を優しく微笑みながら抱いている松雪泰子。その「母の愛」に最後まで見入ってしまいました。

この映画を観て、母子共に健康でいられる自分たちは幸せだな〜としみじみ思いました。普段当たり前のように生活していますが、今という時間を大切にして過ごさなくてはですね。

小さい子を持つ親必見!の映画だと思いました。





ノウイング

15 04 2010

ネタバレ注意。

ニコラス・ケイジ主演の世紀末を描いた映画。ツタヤの準新作コーナーで1位だったので借りてみました。1959年、1人の少女がタイムカプセルに埋めた紙。小学校50周年の式典でタイムカプセルが開けられ、子供達一人ひとりに50年前の子供達が描いた紙を受け取る中、ニコラス・ケイジの子供がその少女の紙が渡されました。そこに書かれていたのは、ひたすら数字。ニコラス・ケイジがその数字の意味を調べてみると、なんと9.11事件をはじめとした、1959年から50年の間に起こった大惨事の日にちと犠牲者の数ということが判明。さらにその場所(座標)まで記載されていたのでした。その中で、まだ起きていないのが3つで、それも近々発生するとのこと。それを止めるべくニコラス・ケイジが動くけれども・・・。そして最後の一つは、犠牲者のところが数字ではなく、EEと書かれていたのです。果たしてそれを意味することとは・・・。この映画は、温暖化やオゾン層破壊など、地球の異常状態に対する全人類への警告を促したものになっています。

「ディープ・インパクト」(隕石)や「デイ・アフター・トゥモロー」(氷河期)など、世紀末映画はいくつか観てきましたが、今回はフレア(太陽)。発想はとても面白かったのですが、結末がよろしくなかった気がします。宇宙人が出てきて、選ばれた子供2人を新たな星へ送るという、ここだけ非現実的な展開。アダムとイヴですね。それに、もっと早く予測できたのではないか、そして緊急サミットなどを開催したりして、何かしら対応策を考えても良かったのではないかと思うのです。例え人類滅亡に至る結果になったとしても。・・・フレア1点にテーマを集中しても良かったのではないか、という気がします。ちょっとサイコっぽい雰囲気も醸し出していて、何か統一感がなかったと感じました。うーん、勿体ない。でも、こういう理由で人類が滅亡する危機もあることを認識するという意味では、一見の価値ありです。

テーマ(フレア)が面白いだけに、この内容では物足りないです





ディファイアンス

12 01 2010

第二次大戦時のナチス・ドイツ占領下でのユダヤ人救出について描かれた、実話を基にした映画。ユダヤ人であるビエルスキ3兄弟がユダヤ人狩りから逃れるため、同胞と共にベラルーシの森に隠れ、ナチス・ドイツに抵抗しながら安息の地を求めていく物語です。その救助した人数は、あのシンドラーに匹敵する1,200名と言われており、ユダヤ人の英雄ともされています。主人公を演じるのは007主演の「ダニエル・クレイグ」。彼の鬼気迫る演技はとても良かったですが、それ以上に弟のズシュを演じたリーヴ・シュレイバーがいい味を出していて印象的でした。元々は兄弟たちで逃げ込んでいたところに、続々とユダヤ人が集まってきた感じで、「大人数だと見つかる可能性も高くて危険」というズシュと「来た者は拒まず」という姿勢でいた主人公たちの葛藤があり、さらに敵を同じくするソビエト連邦のゲリラ軍との絡みにも注目です。特に主人公と袂を分かったズシュの動向が見ものでした。地元にいる家族たちが次々と虐殺される報を聞いた仲間たちの悲しみもあり、決して明るい映画とは言えませんが、そんな中仲間たちとの絆が生まれたり、ラブストーリーがあったりと、悲しいばかりの映画ではありませんでした。モーゼの「十戒」ばりの奇跡の行進(水が切れるという現実離れしたものではありませんでしたが)もありましたし。しかし、戦闘シーンは結構エグかったですね。最後の戦いのシーンは、「プライベートライアン」の最後の戦いを彷彿とさせましたが、アメリカ映画らしい終わり方でした。2時間半ちかくある長い映画でしたが、真実に基づいていますし、一度観て損はないと思います。

三男のアザエルがカッコいいシーンもありました。