NBA2010-2011シーズンを振り返って

22 06 2011

先日2010-2011シーズンを終えたNBA。昨年はシーズン中のトピックスなどをちょくちょく書いていましたが、今シーズンは試合を見ながらも、全然書かなかったので、せめて総括を少し書きたいと思います。

1. 新ビッグ3誕生

今さらながらですが、今シーズン開幕前の一番大きな出来事は、ヒートに誕生した新ビッグ3でしょう。スリーキングスとも言われたウエイド、レブロン、ボッシュ。さらにイルガウスカスやマイク・ミラー、ハスレムなど、サポートキャストも揃え、ヒートは一気に優勝候補筆頭に躍り出ました。

2. ブルズの躍進とローズの最年少MVP

レギュラーシーズン後半、一番話題になったのは、ブルズでしょう。シーズンオフ中にブーザーを獲得した他は、特に主力メンバーの入れ替えは行わなかったのに、ヒートやセルティックスといった強豪を押しのけて、マイケル・ジョーダン在籍以来のイースト1位になったのは本当に凄かったです。その立役者はリーグ最年少MVPを獲得したローズと、ティポドーヘッドコーチでしょう。まだチームも若いですし、来年以降も好成績を残すことでしょう。

3. サンダーとグリズリーズの大躍進

今シーズンのダークホースだったのは、この2チームでしょう。昨シーズンのサンダーはプレイオフに進みながらも、ファーストラウンドでレイカーズに敗戦。まあ、相手が悪かったですけどね。それが、今シーズンは4位でプレイオフへ進出後、ナゲッツ、グリズリーズを破ってカンファレンスファイナルに進出。ここでマーベリックスに破れはしましたが、今シーズンの成績は素晴らしいものになったと思います。そして何と言ってもグリズリーズの快進撃にはびっくりしました。プレイオフの最後の枠を獲得したグリズリーズは、未だフランチャイズ史上プレイオフで1勝も挙げていませんでした。しかも、今プレイオフの対戦相手はレギュラーシーズン1位のスパーズ。順当にスパーズが勝つと予想していましたが、なんと初戦のアウェイ戦を勝利。そればかりでなく、4勝2敗とスパーズを破ってしまったではありませんか。8位のチームが1位のチームを破るのは、まだ史上3回目か4回目だとか。凄すぎです。続くセミファイナルの相手はサンダーと、とても楽しみなカードになりました。トリプルオーバータイムにもつれ込んだ試合もあったりと、両者譲らず3勝3敗になり、今プレイオフ唯一の第7戦での決着に。ダークホース対決は結局サンダーに軍配が上がりましたが、今シーズンのグリズリーズは一味違いましたね。ランドルフとマーク・ガソルのインサイドは圧巻でした。このグリズリーズが来シーズンどうなるか、非常に楽しみです。

4. レイカーズの崩壊

今シーズンはフィル・ジャクソンの最終シーズンということもあり、コービーを中心にスリービートを目指した意気込みを感じていました。しかし、シーズン後半において不安定さを露呈したこともあり、レギュラーシーズンを2位で終えながらも、スリービートへ向けて一抹の不安が残しました。そして、ファーストラウンドの第1戦目にて敗戦し、早くも黄色信号が点灯。その後4勝2敗でホーネッツを下したものの、続くセミファイナルでは、マーベリックスになんとスイープされ、あっけなく敗退してしまいました。しかも、大差がついてしまった第4戦では、オドムとバイナムが危険行為にて相次ぎ退場するという、昨季王者の面影はどこに、といった有様。特にバレアの腹にエルボーをかましてユニフォームを脱いで退場したバイナムは、スポーツマンシップとはほど遠く本当にひどかったです。フィル・ジャクソンは、プレイオフで初のスイープ負けを喫してしまいましたし、散々な最後だしたね。新たなヘッドコーチは、レブロンがキャブスに在籍していた頃のヘッドコーチだったマイク・ブラウンらしいです。今シーズン最後に見事なまでに崩壊してしまったチームをどう立て直すか、コービーとの相性はどうかなど、不安一杯なレイカーズですね。

5. マーベリックスが王者に君臨

NBAファイナルにて新ビッグ3擁するヒートを破り(2006年ファイナルの雪辱を果たし)、ついに、マーベリックスが頂点に立ちました。ノビツキーが入団13年目にして初、そしてチームにとっても創立31年目にして初優勝!また、マーベッリクスでそのキャリアをスタートさせて17年を経て初タイトルを獲得したジェイソン・キッド。ここ10年、ウエストの強豪として君臨しながらも優勝できなかったマーベリックスがついに・・・。おめでとう!自分的にもマーベリックスが優勝して本当に良かったと思ってます。今シーズンのノビツキーは本当に凄かった。3ポイント、無理な体勢からのフェイドアウェイ、インサイドプレイなど、まさにファイナルMVPにふさわしいプレーぶりで、自分も見ていて「うおー、これを入れるかー!」といったシーンがいくつもありました。もちろん、ドイツ人で初のファイナルMVP。以前、確か2006年にノビツキーがシーズンMVPを獲得した年だったと思いますが、ドイツでその年の最優秀スポーツ選手にノビツキーが選ばれました。その時、「ミハエル・シューマッハではなくて自分なんて信じられない」というコメントを語ったそうですが、彼のプレーを見ていれば、誰もが納得できるのではないでしょうか。念願の王者になったマーベリックス。果たして来年はいかに?

ファイナルのリキャップ

なかなか波乱が多くて見所がたくさんあった2010-2011シーズンでしたね。2011年ドラフトはあまり期待できないらしい中、それぞれのチームが来シーズンに向けてどう準備してくるか、そして来シーズンの数々のドラマを楽しみに、10月末に始まる2011-2012シーズンを待とうと思います。

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