NBA2009-2010シーズン vol.27

2 06 2010

4月に始まったプレイオフも大詰めを迎え、残すところファイナルのみとなりました。東は優勝候補のマジックを4勝2敗で下した2年前の王者セルティックス。対する西はサンズを4勝2敗で下した昨シーズンの覇者レイカーズ。2年前のファイナルの顔ぶれです。2年前はセルティックスが制しましたが、今回はどうなるでしょうか?自分的にポジション別、ベンチ陣、総合力において勝手に分析したいと思います。(青がセルティックス、赤がレイカーズとします)

1.ポイントガード
R.ロンド vs D.フィッシャー
今プレイオフで見事に覚醒し、勝利の原動力となったR.ロンド。2年前(ルーキー時)の時は、いいパスを出すポイントガードでしたが、今回は点数も取ってくるポイントガードへと大きく成長。若いながら冷静にコート全体を見渡せる彼の活躍が優勝のカギを握っていると言っても過言ではないでしょう。一方のフィッシャーはレイカーズで4つの優勝リングを持つベテランプレイヤー。派手さはないものの、要所要所で決めてくる3Pは大きな武器。ただ、フィッシャーも豊富な経験と渋い活躍をしてくると思いますが、スキルやスピードなどにおいて、成長著しい若きロンドの方が上でしょう。フィッシャー1人で対抗するのは難しいと思います。

2.シューティングガード
R.アレン vs K.ブライアント
ビッグ4の一角を担うアレン。彼のシュート力は脅威です。その速いシュートリリースは、ブロックすることは困難と言えるでしょう。このプレイオフでは今のところ好調を維持しており、ファイナルでも彼のゾーンに期待できると思います。一方のブライアントは、言わずと知れたNBAを代表する超エースプレイヤー。昨シーズンから続く彼の活躍ぶりは往年のジョーダンを彷彿とさせられます。困った時や大事な所で恐ろしいほどの確率で決めてくるシュートと集中した時のディフェンス力には誰も敵う人はいないのではないでしょうか。昨シーズンのファイナルMVPを取ったコービーが今シーズンもMVP級の活躍ができるか、ファイナル連覇は彼の双肩にかかっています。

3.スモールフォワード
P.ピアース vs R.アーテスト
ピアースはセルティックス一筋のエース。2年前のファイナルMVPプレイヤーであり、今シーズンもチームを引っ張ってきました。しかし、このプレイオフは、いつもの彼と比べると何か物足りません。今のところ他のプレイヤーの活躍もあってここまで勝ち上がってきましたが、ファイナルではそうもいかないでしょう。2年前のあの貪欲さをもう一度・・・。一方のアーテストはディフェンスのスペシャリスト。絶えず相手エースにマッチアップしており、このファイナルではP.ピアースにつくことになるでしょう。得点力に関しては、以前(ペイサーズ時代)に比べると遥かに落ちてしまっている感がありますが、脅威のディフェンス力は健在。彼がピアースをどれだけ封じ込められるかが、一つのカギとなるでしょう。

4.パワーフォワード
K.ガーネット vs P.ガソル
自分的に一番注目しているマッチアップです。名門チームのインサイドを支える、Mr.everythingことK・G。長身を生かしたリバウンドとディフェンス、コート全体を見渡せる広い視野、そして確率の高いフェイダウェイと、攻守ともにチームの要です。今プレイオフでもここまで安定した活躍を見せており、ファイナルでも期待できそうです。一方のガソルもインサイドの起点となるプレイヤー。コービーに次ぐ得点源でもあり、非常に安定感があります。ガーネットを抑えると共に如何にコービーの負担を軽くできるか、彼に課せられた任務は重いです。ガーネット、ガソル共に同じタイプの体型でプレイスタイルも似ていますが、シュートレンジの広いガーネットの方がやや有利か。

5.センター
K.パーキンス vs A.バイナム
若きセンター同士が、ゴール下を争うことになります。パーキンスは他の4人の中にあって地味な感じがしますが、その恵まれた体型を生かした泥臭いプレーを一手に引き受けており、今やセルティックスには欠かせない存在になっています。ロンドとの連携プレーもチームの武器の一つになっています。一方のバイナムも、パーキンスと同様、センター型の恵まれた体型で年々チームの中での役割も大きくなってきています。ジャバー直伝のフックも大きな武器です。ファールが多い事が気になりますが、膝のケガが心配ですね。普通に見ればバイナム有利に見えますが、ケガの状況によっては分かりませんね。

6.リザーブ選手
セルティックスは、今プレイオフでもT.アレンやR.ウォレス、G.デービス、N.ロビンソンなど、ベンチから出て流れを変えるプレイをしている選手が多いです。一方のレイカーズはオドム。まあ、彼はあらゆるポジションの役割をこなすことが出来るプレイヤーなので、彼がいるだけで非常に心強いですが、他の選手が少し心細いかも。フィル・ジャクソンが上手く使っていますが、どう見てもセルティックスの方が厚い選手層だと思います。

7.総合的な予想
2年前のファイナルと同じ顔合わせですが、その時とは大きく異なる点があります。それはアーテストとバイナムの存在。2年前は、アーテストは別チームに所属しており、バイナムはケガで出場できませんでした。この2年前と比べると、今回のレイカーズは大幅にチーム力がアップしています。一方のセルティックスは、N.ロビンソンを獲得した以外は、2年前とほぼ同じメンバー。選手層においてはセルティックスの方がやや有利と思われますが、1点差を争う展開になった時はターンオーバーが少ないレイカーズに分があるかと。ただ、セルティックスのディフェンスは非常に良いので、1試合1試合緊迫した展開になると思います。個人的な予想はホームコートアドバンテージを持っているレイカーズが、2年前の雪辱を晴らして2連覇を成し遂げそうな気がしますが、一体どんなドラマが待っているのでしょうか。名門同士の対決、今からとても楽しみです。

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