宿命

6 05 2010

久々に東野圭吾のサスペンスを読みました。

気になるけど気に入らないヤツがいる。それは小学生時代から思い続けてきた相手。それまでは何でもクラストップだったのが、その人物がクラスに来てからNO.2に甘んじるようになってしまいました。主人公は彼を妬むようになり、その思いは大学受験の時にピークに達しますが、その後は別々の道を歩む事に。しかし、時を経て2人は再び顔を合わすことになります。そのきっかけは、ある殺人事件。主人公は刑事という立場で、一方の男は大企業の社長を親に持つ医者という立場。事件は社長が死亡し、その遺産を分配(相続ではありません。)している時に起こりますが、事件の裏にはある秘密が隠されていたのでした。「電脳」とは何なのか?数十年前に起こった少女の死との関係とは?そして彼らを引き合わせるものは何なのか?終章の最後で判明した驚愕の事実とは?

読み終えた時、「宿命」というタイトルに納得しました。この2人の関係は正に宿命、それも悲しい宿命でした。それにしても話の展開が面白かった。殺人事件にスポットが当てられているのですが、話の中心はあくまで2人の関係。メインディッシュ(2人の関係)にスパイス(殺人事件)を加えて味を奥深くさせている感じです。一見普通のサスペンスのような印象を受けますが、似て非なるもので、何か新鮮味がありました。とても面白かったです。それにしても、東野圭吾の著書はハズレがないですね。凄い!

藤木直人主演で映画化されているそうです。

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