朽ちた樹々の枝の下で

3 02 2010

北海道を舞台にした真保裕一のサスペンス本。自衛隊の演習場にて手に入れた不発弾を細工してアーミーショップに売りさばいていた男が誤爆死してしまった真相を探る話です。主人公は嫁の事故死により札幌から富良野に移住し、森林伐採関係の仕事に転職した男。ある夜、仕事場である森林を歩いていた主人公が森林を逃げ回る謎の女性を救出するところから始まります。女性を町の小さな病院に連れていき、何とか事なきを得たと思っていた矢先、その女性は病院から姿を消してしまいます。女性が忘れていったイニシャル入りのハンカチを頼りに、主人公が謎の女性の行方を探す事に。なぜ森を逃げていたのか、そして何から逃げていたのか、自衛隊や自然保護団体、森林伐採の組合員たちとの関わり合いを描きながら、事件の真相に迫っていきます。そして、主人公と謎の女性、犯人(?)には恋人もしくは夫婦関係にある共通点がありました。クライマックスに向けた山火事の場面やカーチェイスの場面は凄く迫力ありました。ちょっと切ない終わり方ではありましたが、なかなか奥が深くて面白かったです。

一冊ながら、650ページほどの長編でした。

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