7つの贈り物

8 12 2009

ネタバレ注意!

以前、ガブリエル・ムッチーノ監督/ウィル・スミス主演の映画「幸せのちから」を観ましたが、人生のどん底を味わいながらも、強い絆で結ばれた親子愛がとても温かくて素晴らしかったです。その監督と主演が再び組んだ映画が「7つの贈り物」。前々から観たいと思っていた中、先日ついに観ました。

今回も涙を誘う心温まる映画と思って観始めましたが、「これから自殺するので、至急救急車を呼んでくれ」という冒頭で、ちょっと意表をつかれたというか、訳が分からないという思いが強かったです。その後過去のシーンになり、国税庁の者と名乗りながら、様々な債務者と出会って話をしていきますが、途中途中に、昔大切だった恋人を亡くした情景のシーンが登場します。そして人と会う過程では、「この人は本当にいい人だろうか?」と、その人となりをじっくり観察していた感があります。で、だんだん気づいてきたのが、会っている人たちや観察している人たちの多くが体に障害を持っている人ということ。特に途中で恋をしてしまう相手は狭心症で、ドナーが早く見つからないと死んでしまう状態でした。やがて恋に落ちた相手と結ばれた後、「ある計画」の実行を決意。それは、自分の心臓を提供することでした。臓器を冷凍保存するために、バスタブに氷水をたっぷりと注ぎ、飼っていた世界で一番の猛毒を持つクラゲをその中に入れて自殺したのでした。そんな主人公の思いの全貌が明らかになるのは、最後。昔恋人を亡くしたのは、運転中にメールを打っていて前方不注意になっていたところ、バスに衝突してしまったためだったのです。そして、その時恋人を含め7人が死亡してしまったのです。その後は、その時の罪を購うため、自分が本当にいい人と思った人に自分の臓器を提供しようと決心。弟に肺葉を、映画途中で登場した女性には肝臓を、さらに入院している小さな子供に骨髄を移植。(それ以前にも何度か骨髄を移植していたそうです。)最後は盲目ピアニストに目を、そして恋人に心臓を移植したのでした。そう、「7つの贈り物」の「贈り物」は自分の臓器だったのです。とても悲しい結末でしたが、何か温かいものも感じました。でも、この映画で一番言いたかったことは、取り返しのつかないことが起こらないように「運転中はメールなどをせず、しっかり運転に集中しましょう」ということだったのではないでしょうか。まあ、とても悲しい贈り物ではありましたが、本当にいい人だけど障がいをもっている方達がハッピーになるというストーリーは、「アメリカ映画だなぁ」と思いながらも、とても温かい感じがしますね。

自分はこんなことが起こらないように十分気をつけようとも思いました。

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